毒親とは「子どもにとって毒となる親」です。
最近は毒親が起こした悲しいニュースも多く報道されていますが、一言に「毒親」といっても色々なタイプに分かれます。
毒親の問題は子どもの頃だけではなく、大人になっても、ずっと毒親に悩まされてしまうことが多くあります。
自分の親はどのタイプの毒親なのかな?
対処法を知りたい!
もしかしたら私自身も毒親なのでは??
と心配な方も、ぜひ毒親タイプチェックをしてみてください。タイプを知ることで今後の対応も見えてきます。
毒親のタイプ別の対処法も書いてありますので、ぜひ参考にしてみてください。
暴力・暴言タイプ
毒親と呼ばれる中でも一番多いタイプです。毒親に育てられた方がなってしまうことも多いです。
など否定的な言葉ばかりを言い、自分の思い通りにならないと次は暴力を振るいます。
自分の感情を抑えることができずに、イライラを子どもに暴言や暴力をふるいストレスを発散しています。
子どもを「自分の所有物」と考えているタイプ。
子どもは否定的なことばかり言われて育つため、自分に自信が持てずに「自己否定型」になりやすい傾向があります。
暴言・暴力タイプの対処法
暴言・暴力タイプの毒親からは、すぐに離れましょう。このような親は変わりませんし、エスカレートしていきます。
親だから縁なんて切れない…なんてことはありません。
毒親に悩み、絶縁している人も多くいます。親だから何をしてもいいわけありません。大変なことになる前に逃げましょう。
ネグレクト(放置)タイプ
育児放棄し、子どもに全く関心のないタイプです。
子どもに対し無関心で、遊んであげない・子どもの話を無視して聞こうとしません。
大人になれないまま親になったタイプ。
子どもを産んで親になると普通は自分のことより、子ども中心の生活になりますが、このタイプの毒親は「自分が一番」という考え方です。
子どもに対しての愛情が薄く、スキンシップをしない、抱っこも寝かしつけ等もしません。子どもは放置子になりやすいです。
一番親に甘えたい時期に甘えさせてもらえずに育つと、他へ愛情を求めるため、同じ境遇で育った仲間たちと一緒に悪さをしたり、恋愛すると相手に異常に依存してしまったりします。
ネグレクト(放置)タイプの対処法
自分は愛されてないと感じ、自己否定してしまいがちですが、そんなことはありません。愛される権利はみんな平等にあります。
このような毒親は治りませんから、もうほっといて自分の愛する人を見つけて幸せになりましょう。あなたの事を心から愛してくれる人もきっと現れます。
過保護・過干渉タイプ
心配性な親に多くみられる毒親のタイプです。子どものことが心配になり、身の回りのことを全てやってあげます。
子どもが第一のため、周りが見えなくなることもあり、モンスターペアレンツになって学校の先生などに対しても過剰に文句を言ったりすることもあります。
一見、良い親のように感じますが、「過保護」や「過干渉」は自分の思い通りに育てたいという思いが強くあります。
子どもを自分の思い通りにしたい、支配したいという感情は毒親の特徴です。
何でも親にしてもらい育つと自立心が持てなくなり、自分一人では何もできないまま大人になってしまいます。
今まで親が全部フォローしてきてくれたので、失敗を経験できずに育ち、失敗に対する恐怖心が強く、挫折するとなかなか立ち直れません。
過保護・過干渉タイプの対処法
過干渉タイプの毒親にはハッキリと自分の意見を言うことが大切です。「もうほっといてほしい」「干渉してこないで」と真正面から伝えます。
あなたのためでしょう?と意見を押し付けてきますが、自分のやりたいことを遠慮せずにぶつけましょう。
結局は親の言う通りにしたいだけですので、無視できることは無視して、自分の人生は自分の意思で切り開いていきましょう。
はっきり言っても、まだ干渉してくる場合は離れるしかありません。自分の気持ちを一番に考えて行動するのみです。
人生が変わるきっかけを知りたい
色々と行動はしてみたけど、やっぱりなかなか毒親から離れられなくて、とても辛い思いをしていませんか?
もし、自分ひとりでは、どう行動すればいいのか分からない。親に対しての感情が自分でも分からない…
など、辛い時や不安な時は、誰でも上手く行動したり、冷静な判断はできません。
そんな時は、誰かに「今の自分の気持ちや状況を話す」ことで気持ちを落ち着かせることができます。それと自分でも分からなかった感情を知ることもあります。
相談する相手からは、ちゃんとしたアドバイスを受けることも大切です。できれば、たくさんの人の人生相談にのってきたプロの方が安心です。
知らない人の方が、逆に自分の気持ちをさらけ出しやすい点もあります。
今は辛くても、必ず人生の変わるきっかけがあり、誰にでも幸せになれる可能性を秘めています。
人生の変わるきっかけを知りたい人は、ぜひ一度試してみてください。
コメント