なぜいつも親と喧嘩してしまうのかと不思議に思う方も多いですね。
親と喧嘩してしまうのは、5つ原因にあったんです。そして、喧嘩をするのは必ずしも悪いことではありません。(記事内で解説しています)
この記事では喧嘩になる大きな要因5つと仲直りする方法を記事にしました。親と喧嘩してしまって悩んでる方の役に立てればと思います。
親と喧嘩してしまう原因と仲直りの仕方
親と喧嘩してしまう原因は大きく分けて5つに分けられます。自分の喧嘩の原因はどれに当てはまるのか見ていきましょう。
原因はなんであれ、喧嘩はイヤなものですね。。
原因をしっかり分析すれば、喧嘩をしないで済むようになります。今、喧嘩中のあなたも、仲直りの方法も後で解説していますのでご安心ください。
全部、親の言いなりになっていれば喧嘩はしないけど、そういうワケにはいきません。
喧嘩にならずに自分の意見を言えて、お互い落ち着いて「話し合い」ができれば最高なんですけどね…。
暴言を吐いてしまう
喧嘩になると、暴言なんて吐きたくないけど、ついついイラッとして汚い言葉や、言ってはいけないようなセリフを言ってしまうことがあります。
なぜ暴言を吐いてしまうのかと言うと、イライラしているのもありますが「自分が言ってることが一番正しい」ということを絶対に否定されたくないから、強い口調になってしまいます。
このような時は自分に余裕がなく、相手に謝らせたい・認めてほしいという欲求が強くなっています。
もし自分の親が毒親で幼い頃に暴言を吐かれて育った場合は、自分も暴言を吐いてしまう傾向にあります。
なので毒親は子どもが大きくなって暴言を吐かれても文句は言えないのかもしれませんね。
しかし、自分は毒親のようにはなりたくないと思えば、暴言を吐かずに冷静に話しあえるかもしれません。
自分の恋愛に関することを言われる
親が恋愛に関してうるさく言ってくると喧嘩になることが多いですね。原因は親の「過干渉」です。
彼氏・彼女のことで…
・収入は?
・学歴は?
・結婚はいつ?
・いつ合わせるの?
などなど。うんざりしますね^^;
会ったら会ったで威圧的な態度を取ったり、質問攻めにしたりと最悪な状況になることもあります。
恋愛に関してうるさく言ってくるのには二通りの原因があります。
・子どもを自分の支配下に置いておきたい
子どものことは親はみんな心配ですから、恋愛のことになると心配しすぎてうるさく言ってしまい喧嘩になることもあります。
問題なのは2つ目の「支配下に置いておきたい」親の場合です。
毒親の特徴でもあり、子どもを自分の「所有物」として考えています。この場合は近くにいる限り喧嘩はなくなりませんので、少し距離を置くのもいいかと思います。
長年抱えてきた不満が爆発
親に対して長年感じていた不満が何かのきっかけに爆発し、大きな喧嘩へ発展することがあります。
長い間我慢していたので、爆発すると、感情を止めるのが難しく言いたいことが次から次へと出てきます。
本当は不満があったら、少しづつ言えれば、大きな喧嘩になるのは防げますが、親子の関係性によっては、なかなか話し合いができないこともあります。
しかし、逆に一度、不満を爆発させて喧嘩をすれば、言いたいことも言えてスッキリして仲直りできることもあります。
お金の問題で親と喧嘩
親子の関係でお金のトラブルは意外と多いです。お金の問題で喧嘩すると言っても様々な理由があります。
・お金を返さない
・学費を出してくれない
・生活費を要求してくる
など、親子だからってお金のやりとりはキチンとしないと大きなトラブルになります。
「親が子どもに何もしてくれない」
「親がしてもらって当然と思っている」
主な親と喧嘩する内容は、この2つのパターンが多く見られます。親子だから当然でしょ?と子どもに負担させたりする毒親もそうですね。
お金の話は親子だからと曖昧にしないで、ちゃんとお互いに管理して約束ごとも決めてから、やりとりしましょう。
もう親の言いなりになりたくない
親が子どもを「親の所有物」と考えている場合、自分の思い通りの行動・言動を取らせようとします。
この場合、子どもは「常に親の気にいるように行動」を意識して生きていて、とても生きづらさを感じています。
自分の希望、意思は表すことは許されないからです。
大きくなって、こんな親の言いなりの人生はイヤだと主張し、親と喧嘩になった場合、これは前向きに自分の人生を歩み初めた証拠です。
普通は中学生・高校生の時に反抗期があり、親に反発し、自分の意見を尊重するようになります。
しかし親に押さえつけられて育った場合は反抗期すら与えられないので反抗する時期が大人になってからの人もいます。
もう親の言いなりにはなりたくない!と思って喧嘩するのは成長の証でもあるし、自分の人生を取り戻したいという願いが込められています。
親と喧嘩した場合の仲直りの仕方
親と喧嘩してしまった場合、一番大切なのは「長期化」させないことです。これは親との喧嘩だけでなく、恋人・友人との喧嘩もそうです。
喧嘩は長引けば長引くほど、仲直りが難しくなってきます。
もしくは長い時間をはさむと、もう気持ちが良くない方向に冷めることがあるからです。仲直りしても気まずさが残るのも長引いた場合が多いですね。
自分にも悪いとこがないか考える
喧嘩をしている時は誰だって頭に血が上っていて、思ってもないようなことや、言いすぎてしまうことがあります。
もし、仲直りしたいと思ったら
・自分にも悪い点はないか
という点を意識して、話し合ってみるとお互いの悪かったところ、良いところを冷静に判断でき、スムーズに仲直りの方向へ進みます。
相手が100%悪い!と思っても、よく考えてみると自分にも否はあるはずです。
相手が反省し、具体的に「悪かった点」を言って謝ってくると、大体の人は「いや、自分も悪かった点はあるよ」とお互い反省することができ、喧嘩する前以上に仲良くなれます。
一度、自分の悪かった点を紙に書いてみると客観視できていいですよ。
素直になってみる
素直になれ!って言われてもなかなか「じゃあ、素直になります」とはいかないですよね。
素直になるにはまず、素直になるの意味を解説します。「素直になる」とは…
・自分にウソをつかない
「自分の考えを持つ」だけを実行すると、それはただのワガママになることがあります。そこで、相手を思いやる気持ちを持ちつつ、自分の素直な考えを伝えることです。
仲直りしたい場合、素直になることは、とても大切なことです。
意外と(ワガママではなく)素直に自分の気持ちを伝えるだけで、簡単に仲直りできるものです。
年を重ねるごとに、なかなか素直になるのも難しくなってきますが、強がらず自分の気持ちをありのまま伝えたいですね。
これからどうしたいか冷静に話す
まずは自分が「どうしたいのか」を頭の中を整理しましょう。紙に書き出してみると意外と自分でも気づいてない気持ちも出てくる場合があります。
喧嘩の相手が「どうしたいのか」も並べて書いていきましょう。
自分の意見と相手の意見の違いから「喧嘩」になったのです。「これからどうしたいのか」を両方の意見を紙に書き出してみて、どこが喧嘩の原因なのかを冷静に分析します。
自分の中で分析できると、仲直りのヒントが見えてきます。
親と喧嘩してしまう原因と仲直りの仕方:まとめ
いかがでしたか?親と喧嘩して悩んでる方の少しでも役立つ記事になっていればと願っています。
ありがとうございました。他にも人間関係の悩みの解決法などを書いていますので読んでみてください^^
コメント