かれこれフリーランスになって10年が経ちました。
それまではデザイン事務所や印刷会社、広告代理店などで社員として働いてきましたが、結婚・出産を期にフリーランスとして独立しました。ちなみに今は離婚してフリーランスの仕事でシングルマザーとして子供を育てています。フリーランスだと子育てとの両立もしやすいので助かっています。
フリーランスとして仕事を受ける方法によくあるのが、以前働いていた会社から仕事をもらう方法ですね。会社の繋がりでお世話になっていたクライアントから、今度は直接仕事をもらったりします。
一番、確実な独立の方法ですね。美容師さんなどが、以前働いていたお店からのお客さんを、今度は自分のお店へ来てもらったりするのと同じです。
一番いい方法なのですが、これは以前働いていた会社によります。たくさんのクライアントを持っている会社ならいいですが、1つや2つの所からの仕事がメインのデザイン会社も多いので、その時は仕事を横取りする？みたいな形になってしまい、あまり好ましくありません。
私は結婚を期に地方に引っ越しをしたので、以前の会社のコネは全くない所からフリーランスになりました。
10年前は今みたいにネットですぐに仕事が探せる環境ではなかったので大変でしたが、今はデザイナーとクライアントをむすぶマッチングサイトやSNSもたくさんあるので、より簡単にフリーのデザイナーになれます^^
以前、会社でデザイナーとして活躍されてたけど、今は専業主婦をされてる方や、会社勤めをしているけどフリーランスとして独立したい方など、私が今までやってきた仕事の取り方や取り組み方などを紹介していきますので、よかったら参考にしてみてください。
色々大変ですが、フリー（自由）な働き方もいいですよ^^特に私はシングルマザーになって子供を見てくれる人もいなかったので、在宅でできる仕事は助かりました。
フリーランス仕事の取り方・探し方
一番簡単！マッチングサイトを使う
一番簡単に仕事を見つけることができるのが、やっぱり「仕事を依頼したい人」と「仕事を受けたい人」を繋げてくれるマッチングサイトの利用です。
私もいくつか登録して仕事を受けてみましたが、やっぱり仕事の案件が多い所がいいので、ココナラ
かクラウドワークスあたりが案件が多いので仕事が見つかりやすいです。
最近は単価が異常に安いのもあるので、自分に見合った案件を探しましょう。登録は無料なので、登録してみてどういった案件が、いくらくらいなのかをチェックしてみるといいですね^^
登録から仕事の受注までが簡単で、お金の面倒なやり取りも会社におまかせなのでお金のトラブルがなくて安心です。
私は以前にフリーランスになりたての頃、何度か納品した後にお金を払ってもらえず、連絡も取れない…という事があったので、どこか会社を通して仕事をする方が初めの頃はいいですね^^;
マッチングサイトなどを使わずに、個人で仕事を初めてのクライアントから受注する時は少し手数料は取られますが、安心して報酬を受け取れる請求代行サービス
を利用すると心配がありません。
クライアントからの報酬がちゃんとあるか不安だったり、決めていた修正回数を超えて言ってきたり、納品後に割引指示したり…など
自分では対応しにくい事を代わりにやってくれて、ちゃんと支払い請求してくれます。
クラウドワークスが運営している、フリーランス向け支払保証サービス「フィークル」
へ登録だけでもしておくと、初めてのクライアントで支払いが不安な時だけ利用するなどすれば、いつでも安心して仕事を受注できるのでオススメです。登録は無料です。
広告代理店などへ直接営業へ行く
ネットの案件募集にはたくさんの人が応募するので条件のいい案件を取るのは、なかなか難しい時もあります。
少しハードルが高いように感じるかもしれませんが、近くの広告代理店や印刷会社へ電話してアポを取って、「仕事ください^^」と直接営業に行きます。
その時はポートフォリオ（自分の作品・制作物をまとめたもの）を持って、アピールすると話が早いですね。
フリーランスのデザイナーの募集をしていない会社でも意外と「では、とりあえず1つ案件やってみますか」と実力を試してもらえることが多いので、しっかり仕事をこなせば次の仕事を継続して頂けます。
電話して募集してないよ！と言われても「とりあえず制作物だけでも見てもらえませんか？」と言って、実際会ってもらえれば、名刺を渡せるのでその時は仕事がもらえなくても、あとで自分に合った案件があった時などに連絡をもらえたりますよ^^
ネットで仕事を探すより、やっぱり単価は高いし、継続して仕事をもらえるので、安定してフリーランスとしてやっていきたいなら、何社からか継続的に仕事が来るようにすると安心です。
リモートワーク（在宅）OKの会社で働く
最近はリモートワーカーが認知されてきて、会社へ出勤しなくて好きな所で仕事をしてもOKの会社も増えて来ましたね。
会社に雇われていますから、完全フリーランスではないですが、在宅でできるので、他の仕事もできますし、子育て中などは大変助かります。
何か病気や事情があって外に出れないけど、働きたい人はたくさんいますので、もっとリモートワーカーの仕事が増えるといいですね。
私はシングルマザーで毎月の安定した収入も必要なので1つの会社とはリモートワーカー（在宅勤務）として契約し、決まった金額を毎月もらって働いています。
その他は色々なクライアントからの案件です。
毎月の収入に変動があると怖いので1つどこかと契約すると安定していいですね。
↓↓おすすめのリモートワーク（在宅）OKの求人サイト↓↓
技術をいかして講師になる
デザイン制作ができるということは、その技術を人に教えることができます。私はデザイン制作の技術を生かしてCGデザインの講師もしています。
フリーランスのデザイナーはなかなか孤独な仕事なので、人とも触れ合えておすすめです^^
先生なんて無理ー！と私も思っていましたが、自分が普段、簡単に使っているソフト（IllustratorやPhotoshopなど）だけど、教えてほしい方にとっては、とても喜ばれます。
他の業種にも仕事の幅を広げてみる
それとデザインをやっている方は、パソコン内だけじゃもったいない！
自分が磨いてきたデザインセンスを他に生かすともっと仕事の幅が広がります。全く違った職種のようでも自分の技術が活かせる仕事はたくさんあります。
私のおすすめはこちら^^
ネイルやハーバリウムは技術はもちろんですが、デザインセンスがかなり重要になってきます。資格も簡単に取れるので自宅サロンや教室を週に1度だけ開いても安定の収入につながります。
自分磨きにもなって一石二鳥ですね♪
SNSで仕事の仲間を増やす
ツイッターやフェイスブックを使って仕事に繋がりそうな仲間を増やします。
仕事をくれそうな人を探すのではなく、自分がCGデザイナーならライターやWEBデザイナー、フォトグラファー、イラストレーターなど近いような、他の業種の仲間がいいですね。
ひとつの案件にたいして、デザイナーもライターもフォトグラファーも必要になってくることが多いので仕事をお互い紹介したりできます。
できれば仕事用のアカウントと個人アカウントは分けた方がいいですね。
週2日ほど会社で働く
収入が安定するまでは週に2日ほど会社へ勤めるのもオススメです。デザインの仕事は週2日だけなどの短期勤務も募集が多いので、会社へは月に8日間ほどの勤務になるので、安定して収入をもらいつつ、他の日はフリーでの仕事に集中できます。
やはり私のようにシングルマザーで生活がかかってる場合や、一人暮らしで家賃や生活費が必ず必要という方などは、毎月決まった金額をもらえるというのは安心感が違いますね。
空いてる時間に大きな仕事に向けてのプレゼンの準備などにも時間をかけることができます。
↓「クラウドテック」は週2・3日勤務のデザイナー募集も多いのでおすすめ♪
まとめ
いかがでしたか？これからフリーランスとして活動される方などに少しでも参考になれば嬉しいです。
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