親との同居で上手くいくか、上手くいかないかは「間取り」で決まると言っても過言ではありません。
間取りを制する者は同居を制す!!
できるだけお互いストレスなく過ごせるような「間取り」をご紹介♩
間取りは家の構造上、無理なこともありますが、この記事に書いてあることを少しでも意識して間取りを考えると同居のストレスが減少できます。
親と同居が上手くいく「間取り」はコレ!お互いストレスなし!
親と同居するのは、やはりストレスがたまります。
しかし、家の間取りを少し意識するだけでストレスを減らせることができます。ポイントとしては「お互いのプライベートを確保する」ということになります。
同居を始めると常に誰かの存在を感じながら生活をしないといけないため、プライベートが無くなったように感じます。
それに家族によって生活する時間帯の違いから、生活音がうるさい・気を使うなど…お互いストレスがたまりますね。
ちょっとした間取りのコツで改善できることもありますので、詳しくご紹介していきます^^
親の部屋には広い収納スペースを用意する
できるだけ親世帯の部屋には広めの収納スペースを用意しましょう。
親世代はとにかく荷物が多めです笑
捨てれない荷物が共有のスペースなどに侵入してきてはたまりませんね。なので、初めから広めの収納スペースを用意して、「それぞれの荷物は各自の部屋で収納」というルールを決めましょう。
親の荷物などは「捨てて」とも言えないし、共有リビングなどをスッキリ掃除したいからと勝手にも処分できません。
荷物を共有スペースに置かないでと言っても「収納が狭いから」と言われたら言い返せないので、初めから広い収納を部屋に用意しましょう。
水周りからなるべく遠い部屋を親の部屋にする
水周り、特にお風呂の横にある部屋は誰かがお風呂に入っていると、音がかなり響いてしまいます。
水周りから遠い部屋を親世帯にする理由は両親に静かな部屋を…というより、自分たちが好きな時間にお風呂に入れるため、というワケです。
同居のストレスには文句を言われるなどよりも、気を使って疲れる…という方が多いです。うるさいから遅くにはお風呂に入らないで!とは言われないけど、お風呂の横などが親世代の部屋だと、やっぱり気をつかいますね。
仕事などで遅くに帰ってきて、気を使わずにゆっくりお風呂に入れるように水周りを意識して間取りを考えます。
リビングの近くは子ども家族の部屋にする
二世帯で住むと、どうしても生活時間が異なります。
小さい子供がいる家庭はリビングやキッチンと自分たちの部屋を行き来することが多くなります。
その際に、リビングのとなりが両親の部屋となると、気を使いますね。子供を寝かしつけてから夫婦でゆっくりテレビでも見よう!と思っても、音が気になってくつろげません。
共有のくつろぎスペースの近くは、生活時間帯の遅い方にすると騒音などの面でも、お互いストレスがたまりませんね。
お互いのプライベートスペースの線引きをする
同居のストレスの中でも多いのが「過干渉」です。家族なんだからいいでしょ!と自分の部屋に入ってきたりされたら、イヤですね。
同居の間取りを決める時に、「ここからこっちはプライベートなスペースなのでお互い干渉なしにしましょう」とはっきり線引きしましょう。
仲良しだからと言ってもプライベート空間もない家ではストレスがたまる一方です。言い方によっては冷たいかもしれませんが、同居をストレスなく楽しくするためには必要なことになります。
みんなでくつろげる共有リビングを充実させる
親と同居する際に一番力をいれて充実させるのは「共有リビング」になります。
同居する理由は人それぞれですが、せっかく大人数で暮らすんですから楽しく仲良く協力しあって生活したいですね。
これは一般の家族の間取りでも言えますが、リビングの居心地が悪いと、各自の部屋でそれぞれ過ごしてしまい、家族の仲が悪くなる場合もあります。
プライベートはもちろん重要ですが、せっかくの同居なので、みんなでゆっくりくつろげる共有リビングは必要になります。
みんなで仲良くくつろげるリビングがあり、自分だけのプライベート空間もある!これが最強の間取りと言えます。
各自の部屋は多少狭くなっても、全員が居たくなるリビングルームを用意しましょう。
まとめ
いかがでしたか?いろいろと心配もある親との同居ですが、間取りを少し意識するだけでストレスを減らし、楽しく同居できるかもしれません。
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